2018年02月05日

奄美良いとこ一度はおいで

1月の第2週に3泊4日で、奄美大島に行ってきました。
3¥冬場のWSスポットとして、石垣、小浜、沖縄、与論島などがありますが、奄美もその有力な候補です。
今後、冬のウインドトリップを計画している人は、是非とも候補の一つに挙げてください。
幸い、来月プロのスラロームの大会が開催されるので、行かれる人も多いでしょう。

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ここでは基本的には、1か所でウインドするのではなく、レンタカーを借りて、コンデションに合わせて移動すると言うウインドパターンをお勧めします。。
冬型が決まれば、北からの風でほぼギャランティーになります。例年だと11月後半から3月初旬にかけて。
又、関東が梅雨入りした時は、いわゆるカーチベーと呼ばれる南風で、6月中旬から7月中旬です。
暖かいカーチベー(奄美の人は別の呼び方をする)の時も又行くつもりです。

何故奄美が良いのか?

1.なんと言っても飛行機代です。成田〜奄美や大阪〜奄美等をバニラエアーが飛んでいてます。
ちなみ現在わくわくバニラSaleをやっていて、2月6日〜10で検索したら、成田〜奄美往復が、なんと往復¥3,980-でありました!
下手すると、鎌倉から成田へ行くよりも安いです。
奄美レギュラーに聞くところによると、関空から片道,ナント¥980-もあるそうです。
取りあえず下記を検索してください。勿論JALも飛んでます。うちの場合は、海外出張が多いので、JALのマイレージを使ってのトリップでした。

https://www.vanilla-air.com/jp/…

2.レンタカーは必需品ですが、移動することにより、様々なコンデションが楽しめます。特に、ウエーブを楽しみたいと言う人は海族塾をベースにして、対岸をお勧めします。
対岸と言っても500〜600m位しかなく、ウインドで5分で到着します。まず、人がいません。風上に行くにつれて、波は大きくなりますが、海族塾対岸では特にウエーブ初心者にお勧めです。
これはSUPでWaveをトライしたいと考えている人にもお勧めします。
空港から、北側のウインドスポットは、全て20〜30分前後で移動できます。

3.タイドに左右されない。
石垣のクラブメッドを始め、多くの場所は潮が引きすぎてどんなに良い風が吹いていても出られない時が多々あります。
奄美は、99%そのような心配をする必要がありません。もし、引きすぎていた場合は、単純に他の場所に行けばよいのです。
ちなみに、海族塾前は全く問題ありません。

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4.宿代がリーゾナブル:
今回、私が泊まった所は南側のばしゃ山村ですが、1泊朝食付で¥7,000-位です。他にも民宿やコッテージ、テント村等もっと安い所も沢山あります。
ちなみに、今回プロが泊まるカレッタハウスは、高級で通常はもう少し高いかもしれません。

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5。いろいろなコンデションが楽しめる:
ギンギンにハードにウインドしたい人よりも、最もお勧めはウエーブをやってみたい、フリースタイルに挑戦、スピードスラロームで記録出したいというようなウオータースタートは出来て次のステップアップにをしたいというような人にお勧めします。
何故かと言うと、それらに最適で混んでないスポットが沢山あるからです。
それ以上に、風がもし無い時のアクティビティも沢山あります。お勧めは少し南に行ったマングローブ林のカヌーツアーです。又、SUP Waveもポイントが沢山あります。
殆どのスポットは誰もいません。よって気にせずに練習できます。
車で40分位で、充実したナイトライフもあるみたいです?

次は、関東が梅雨入りしたころの6月中旬から7月の初旬ごろです。風は少しメロウになりますが、5.0〜5.7位。暖かい南風が前線に向かって吹く、カーチベーの時期です。(奄美の人はカーチベイと呼ばない)
南だと、今回宿泊したばしゃ山村ホテル前も、右からのサイドオンになって、ウエーブも楽しめるそうです。但し一部浅い所もあるので、必ずビーチボーイの人に当日のコンデションを聞いてください。

勿論、カーチベイ時にはカレッタハウス前、マゼ前、海族塾前も、最高のスラローム/フリーライドゲレンデとなります。

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6.飯や酒がうまい:
これは他のスポットにも上手いものは沢山あるとまると思いますが、奄美の食の名物は鶏飯です。又、魚貝類もおいしいです。見た目は熱帯魚見たいでも食べるとおいしいモノが沢山あります。
ちなみに、魚影は非常に濃く、6月の時は僕も是非ともトライします。
酒は、黒糖焼酎がお勧めです。奄美産のものが多々ありますが、特に島のナポレオンがおいしかったです。

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7.奄美は注目されている:
奄美大島は、現在とても注目されてます。まず、NHK大河ドラマの西郷ドンのゆかりの地だそうです。過去の例ですと大河ドラマの場所になったところは、必ず観光スポットとして有名になるそうです。

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又、このあたり一帯は、来年の世界遺産に指定されそうだそうです。
観光客が来ると言う事は、経済が活性化して、地元に潤いを持たせ、最終的には我々にも恩恵があると言われてます。オフシーズン(冬場や梅雨時)は、チケットやホテルがより安くなる可能性があるそうです。

8.奄美の人脈:
奄美のウインドを広めようと努力している人がいます。その人たちのおかげでウインドができると言う事を忘れないで下さい。

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高井さん:
奄美のドンと言えば、海族塾のオーナーの高木さんです。奄美に行ったら一度彼に挨拶に行くことをお勧めします。又、時期的に良いスポットや入ってはいけない場所も親切に教えてくれます。
彼は、サーファー艇時代からに人で、今から10何年前にウインドサーフクラブと共催して、与論島ツアーを企画した仕掛け人です。
彼のもとの本業は、広告代理店にいて、大きなイベントの仕掛けは得意な人です。又、地元の会社の社長とも交流が沢山あります。

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小川君:
彼はもとハイ・ウインドの編集人で、昔は、取材だと称して、鎌倉のうちの前で平日よく乗ってました。その後は、波伝説に勤めていて、気象予報士です。
現在、彼はisland watchと言う独自の風情報を運営してます。iphone限定アプリで月額¥120だそうです。
今回も彼の予報で11〜13日はギャランティーと言うのでして、飛行機を予約しました。まあ、この風速ならば、4.5位かなと思っていたら、3.7オーバーでした。
ナイトライフに関しては彼に聞けば全て教えてくれるそうです。

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冨永さん:
カレッタハウスの南側でショップ・マゼと言うウインドショップを経営してます。
彼は、その昔、浜松に「手のまめ」と言うウインドサーフィンショップがあった頃、そこのインストラクターだった人です。ボードの修理も完璧にこなしてくれます。

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9.奄美の難点:
全てが良いばかりではありません。まず、上記の人たちに聞いたところ、ローカルの人たちは我々内地から来たものを良く思っていない人もいるそうです。
又、奄美は1級の漁場であり、大きな魚が湾内まで入ってくるそうです。そのような場所/時期にはウインドやSUPは歓迎されないかもしれません。
ところで、この奄美は、かの松方弘樹が300kgの本マグロを釣り上げた場所です。僕も次はカーチベイの合間を見て出るつもりです。
取りあいずは、SUPで熱帯魚を釣る?熱帯魚と言っても50cm以上あり、これがまたウマイ!

いずれにせよ、ウインドトリップに行かれた時には、ルールやマナーを守って、トラブルを起こさないように行動してください。

風ですが、冬型が決まれば吹きますが、沖縄や石垣が5日吹いたら奄美は3〜4日だそうです。まあ、風が無い時は、SUPやマングローブでカヌーのツアー等と割り切って下さい。

意外に寒い。鎌倉がドライでグローブの時は、奄美は3〜4mmのフルが必要です。でも水が暖かいので、どんなに寒くてもブーツやグローブは必要ありません。
ちなみに、この時石垣ですと、多分ショートジョンかシーガルでOKでしょう。

どうですか、奄美!
今後も、色々な場所を紹介していきますので、宜しく。

windsurfing_japan at 17:27│Comments(0)clip!社長 

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